にぼしと母の思い出

にぼし (700x527)

 私の、幼少時代は戦後の食糧難のころです。食事は、たいていご飯に味噌汁一杯と漬物だけ、卵焼きなどは、一週間に一度食べられたらよい方だった。味噌汁には、にぼしが多く入れてあり、一杯の中に5~6匹も入っていた。だしかすのにぼしはまずくて取り出していると、母から「滋養があるから全部食べなさい」と叱られて我慢して食べたのを思い出す。

 母が、晩年足を骨折して入院した時、医者から「骨粗鬆症です、気を付けてください」と告げられた。私は母に言った、「骨粗鬆症のはずはないよね、昔はにぼしをいっぱい食べてたもんね」すると母からの返事は「私は食べなかったよ、あんなまずいもの」だって・・・忘れられない母の思い出です。

 おかげで、現在の私は、70過ぎてもいたって健康である。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール
サラリーマン卒業後、趣味で絵を描いています。

甲田成二

Author:甲田成二
画像の無断転用は禁止させていただきます。

ランキング挑戦しています↓クリックして下さいね!
カテゴリ
最新記事
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
お客様の数
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
最新トラックバック